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- 宮崎の農畜産物
温暖多照な気象条件を活かし、施設園芸や畜産などの収益性の高い多様な農業を展開しています。
「ヒノヒカリ」は宮崎県で誕生したお米。1979年から宮崎県総合農業試験場にて研究が始まり、「コシヒカリ」と「黄金晴」をかけあわせて誕生。1989年から九州各県で作付が始まり、九州地方の代表的なお米として成長しています。
促成摘心栽培、促成つる下ろし栽培など、作型・栽培様式も産地、出荷時期に適する方法がとられています。
新鮮なみずみずしさが魅力の野菜でサラダ・漬物など、食卓に欠かせない存在です。水分も多く暑い夏には水分補給に役立ち、体を冷やす効能もあります。また、ぬか漬けにするとビタミンB1が増加し、疲労回復にも役立ちます。
全国一の冬春ピーマン(促成栽培)の産地。宮崎県のピーマンは「グリーンザウルス」の名で全国に出荷しており、高台地域ではハウス抑制・半促成栽培、山間・高冷地では露地・普通栽培が行われています。ビタミンCが豊富に含まれています。
ホクホクした栗味でおいしいと人気が高く、肉質は、橙色が濃いのが特長です。洋種かぼちゃは交配後50日以上経過させ、完熟したものを収穫します。
古くから、宮崎県で栽培されているかぼちゃで「日向かぼちゃ」ともよばれます。まろやかな甘みがあり煮崩れしにくいことから高い人気があります。
あたたかい気候をいかして出荷量全国1位を誇る特産品です。里芋の主成分はデンプンなのですが水分を多く含んでいるので、芋類の中では低カロリーと言われています。
「たけのこいも」ともよばれ市場の9割を宮崎県産が締めます。子いもの着生が少なく肥大しないので親いもが大きくなります。皮がむきやすく煮崩れしにくいのが特徴です。
紅色が濃く、大きく、丸くて形の良いヘタの枯れていないものが良いです。ビタミンC、カルシウムを多く含みます。ビタミンPも含み、免疫力を高めたり、血液をさらさらにする効果があるだけでなく、消化を促進します。また、古くよりカゼの薬としても良いと言われています。
宮崎県原産の柑橘で、生産量日本一を誇る特産果樹です。ビタミンCを多く含み、内果皮(白皮)には、食物繊維が豊富に含まれています。果皮は厚く内果皮は甘みが強く、果肉と一緒に食べることで、他の柑橘にはない独特の風味のある果実として味わうことができます。
宮崎のマンゴーは、「完熟」にこだわり、樹上で熟し自然に落果したものだけをネット袋でキャッチし収穫します。ビタミンA、Eを多量に含みます。トロピカルで濃厚な甘みが一度食べたら忘れられない果物です。
宮崎県内で生産肥育された黒毛和種で、(公社)日本食肉格付協会による格付において肉質等級が4等級以上のもので、県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖にもつものを指します。豊潤で奥深い味わいは、国内外で最高の評価を得ています。