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- 中学生がサツマイモ収穫体験
子どもたちに農作物を育てる楽しさ・喜びを知ってもらおうと、JA都城青年部梅北支部は10月25日、都城市梅北町の圃場で同市立中郷中学校の生徒約60人を対象としたサツマイモ収穫体験を実施し、青年部のメンバーと一緒に秋の味覚の収穫を楽しみました。
今回収穫したサツマイモは5月に生徒が自分たちの手で植え付けた「紅はるか」と「黄金千貫」の2品種です。生徒は畑に埋まっているたくさんのサツマイモを、友人や青年部員らと協力し合いながら、手で掘り起こしました。
サツマイモの収穫を体験した生徒らは「こんなにいっぱい採れるとは思わなかった」「いい経験になりました。焼き芋にして食べたい」と笑顔で話しました。
同支部の木之下武則支部長は「定植から収穫までを体験し、子どもたちにとっては良い機会になったのではないかと思う。これを機会に少しでも農業に親しみを持ってもらえれば嬉しい」と話しました。
この活動は、地元の子どもたちへの食農教育の一環として毎年この時期に実施しているもので、サツマイモ栽培体験の他にも稲作体験も実施しています。