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- スイートピーの会・産地交流で団結
日本スイートピーの会は21日、全国のスイートピー生産者の交流を深めるとともに今後の課題を発掘し、挙げられた意見を今後の運営につなげることを目的に、宮崎市で産地交流会を開きました。
同会は全国9県のスイートピー生産者(正会員)と全国22市場(賛助会員)で構成されており、今回の産地交流会には岡山県・和歌山県・佐賀県・大分県・宮崎県の5県から生産者や関係者ら約70人が参加しました。
当日は、同会のこれまでの取り組みについての報告や班に分かれ、生産の現状や販売などの課題などについてグループディスカッションを実施。ディスカッションでは、自然環境への対策や新規就農者獲得に向けた組織一体となった仕組みづくりなどの多くの課題が挙げられました。
翌日はJA尾鈴管内の圃場を視察し、栽培技術などの情報交換が行われました。
経済連販売流通課の岩下健一課長は「全国から多くの関係者の方に参加頂き、栽培から販売まで広く情報を交換できた。課題として挙がった内容については、出来る限り対応していきたい」と語りました。