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- 中郷中学校・郷土料理作り
JA都城女性部南支部は22日、都城市立中郷中学校で郷土料理づくりを体験する授業を開きました。同南支部の部員ら8人が、同校1年生63人に対し、郷土料理の作り方などを指導しました。
今回作った料理は、サツマイモやゴボウなど数種類の野菜を混ぜて揚げる郷土料理のガネや豚汁、蒸かしイモ、サラダの4品。生徒らは女性部員のアドバイスを受けながら、包丁の使い方など慣れない作業に苦慮しつつも楽しそうに調理しました。
同女性部の和田和子さんは「今回使う食材は地元の農畜産物。子どもたちに地元ではどんな農畜産物を生産しているか、どんな郷土料理があるかを知ってもらえる良い機会だと思う」と話した。生徒らは「友達と料理ができてとても楽しい。作り方も簡単なので家でも作りたい」と感想を述べました。
同校では、総合的学習の一環として「地域を知る」をテーマに授業を実施。今回の様な郷土料理づくり体験や伝統芸能体験を通じて、自分たちの郷土について学んでいます。