
JAはまゆうでは12月上旬から、贈答用として人気の高い「不知火」の収穫が始まっています。不知火は「清美」と「ポンカン」を交配した品種で、果肉が柔らかく多汁で、食べると甘味が口いっぱいに広がります。
日南市の倉永忠典さん(55)のハウスでは、鮮やかなオレンジ色をした直径約9センチ、重さ300~400グラムの果実を収穫しています。
倉永さんは「近年の栽培技術の向上により果実内容、肥大、ともによい仕上がりとなっている。消費者にJAはまゆうブランドの『不知火』をぜひ味わってほしい」と話しました。
同JA産の「不知火」は、来年2月まで県内市場へ出荷し、今期は12軒の農家が、約50トンを見込んでいます。
