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- 茶部会青年部「お茶の淹れ方教室」
JA尾鈴茶部会青年部は13日、管内の都農南小学校5年生32人を対象に、総合的な学習の時間を使って「お茶の淹れ方教室」を開きました。地元の農業への理解を深めるため、お茶の魅力とおいしい入れ方を知ってもらうのが狙いです。
日本茶インストラクターの資格を持つ同部の井尻恵史郎さんが講師を務め、お茶の歴史や全国の産地と生産量など基礎的な知識を話しました。また、煎茶や釜煎り茶、玉緑茶、ほうじ茶、玄米茶など7種類の香りや味の違いを試してもらいました。
おいしく淹れるポイントは、①道具と水を選ぶ②湯を冷ます③湯の量と茶葉の量④廻し注ぎをする⑤最後の一滴まで注ぐ、の5つをアドバイス。児童らは、実際に自分たちで淹れた茶を順に味わっていった。一番人気は玄米茶でした。
実際に体験した太田快里くん(10)は「家の近くにお茶畑はあるけど、家ではほとんど飲まない。宮崎県が全国で第4位のお茶の産地と知ってびっくりした」と話しました。