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- 面積拡大に伴い格納庫新設
都城市太郎坊町を中心に農業生産を営む農事組合法人夢ファームたろぼうは17日、同町内の事務所隣に建設した農機具格納庫の落成式を開き、関係者ら34人が出席しました。
同法人は農家の高齢化と後継者不足に悩んでいた地域の農地・農業を地域全体で守るため、2004年に設立。年々作付面積を拡大しており、今年度は水稲448.5ヘクタール、大豆39.0ヘクタール、馬鈴薯17.6ヘクタール、カンショ5.7ヘクタールなど全7品目123.8ヘクタールを作付けしています。作付面積の拡大に伴い、各品目の生産に要する農機具の所有台数も増加。不足する格納収容能力の拡充と農機具の盗難防止の観点から、今回の格納庫新設に至りました。
新設した格納庫の建物面積は437㎡(うち1階338㎡、2階99㎡)、敷地面積996㎡、総事業費4,564万円。
落成式では、神事を行い、同法人の竹之下征秀組合長が「法人設立して15年が経過し、作付面積も年々拡大しているなか、念願の格納庫新設ができました。これを機に従業員一同さらに励み、一層地域に貢献していく」と話しました。