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同一母牛が3度目の双子出産

【JA都城】

 都城市下水流町の倉内一徳さんが飼養する繁殖牛が6日、双子の子牛を出産しました。双子分娩の確率自体が低いとされるなか、同一母牛による計3度目の双子の出産です。倉内さんは繁殖牛を約20頭飼養する和牛生産農家で、今回、3度目の双子を出産した母牛の名号は「らら」号(2014年7月6日生)。
 「らら」号のこれまでの繁殖成績は、①16年7月=初産1頭、②17年6月=初の双子を出産、③18年9月=2回目の双子を出産、④19年12月=3回目の双子を出産。計4回の出産のうち3回が双子で、計7頭を生産しました。今回産まれた双子の子牛2頭を除いた、子牛せり出荷済みの5頭の平均価格は約713,000円といずれも管内の平均価格帯で取引されました。
 和牛繁殖に携わって約30年というベテランの倉内さんにとっても、双子の出産は、17年に「らら」号が出産した双子の時が初めての経験だったといい、「初めての双子出産のときには嬉しいという気持ちよりも、どう対応すればいいのかパニックになっていた」といいます。
 同JAの和牛指導員も「一度双子を産んだ母牛は2度目も産みやすくなるというが、同じ母牛が3回も双子を産んだということは聞いたことがない」と驚きを隠せません。
 倉内さんは「まさか3回も双子を産むとは思っていなかった。子牛たちもスクスク育ってくれておりホッとしている。これからも怪我や病気なく健康に育ってほしい」と笑顔で話しました。


12月に生まれた双子の子牛と倉内一徳さん(右)とまさ子さん(左)夫妻

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