
JA都城和牛生産部会高崎支部は21日、都城市高崎福祉保健センターで、2年に一度の生産者大会を開きました。部会員や関係者合わせて185人が参加し、地域一丸となって日本一の和牛産地確立を目指すことを確認しました。
研修会では、宮崎大学農学部獣医学科の関口敏准教授が「地域で取り組む牛白血病(EBL)対策」と題し講演を行い、牛白血病発症の原因となる牛白血病ウイルス(BLV)の侵入を防ぐためには、「できることから始める段階的な対策と、一人で抱えこまず地域全体で支え合うことが大切だ」と話し、地域の団結力が重要だということを伝えました。また、部会員内の功労者などへの表彰式も行い、地域の畜産発展に貢献した上西千弘さん、中津教芳さんが功労者として表彰されました。
その他の受賞者は次のとおりです。敬称略
▽特別賞(第61回宮崎県畜産共進会出品者)=小野籍雄
▽子牛せり市最高価格賞=浜砂正信、朝倉勝博、キリシマランチ株式会社、石黒宗俊
▽功労者(70歳表彰)=村吉正光、山波孝一、相牟田功、新地廣秋、小野籍雄、石黒宗俊、岩元幹夫、岡田勇、平川澄男、平川勝典、立山勝男、永崎美津子、福重幸一
▽特別功労者(88歳以上の現役和牛生産者)=村脇立雄、富田テルミ、新村ミサ子、田之上光則、古川利勝
