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コロナ禍で職場巡回・役職員の意思統一図る

【JA延岡】

 JA延岡は、4月14日から山本照弘組合長ら4役と各部長による職場の巡回訪問を始めました。新型コロナウイルスの感染拡大で恒例の全職員会の中止や総代会の書面議決による小規模開催などJA運営に影響が出ていることから役職員の意思統一を図るのが狙いで、1週間ほどの日程で実施します。
 巡回するのは支店を中心にグリーンワン各店、産地直売所「ふるさと市場」、肥育センター、キャトルセンターなど。プリエール延岡、エネライフなどの子会社を含めると20職場ほどになります。朝礼を利用し、新コロナ対策の徹底や令和元年度事業の概要、さらに定年退職者、新採用職員の紹介など近況報告も交えて職員に伝えています。
 初日は山本組合長と岩佐裕総務部長が伊形支店を訪れました。山本組合長は窪田智恵子支店長ら13人の職員を前に「令和元年度は皆さんの努力で良い成績を残せた。今は新型コロナの影響で厳しい状況にあるが、終息後すぐに活動できるよう準備を怠らないように」などと職員の労をねぎらうと共にコロナ禍に負けないよう励ましました。
 岩佐部長は「手洗い、うがいの励行、マスクの着用、さらには不要不急の外出を避けるなどJA職員として規律ある行動をしてほしい」と協力を求めました。
 職員たちは真剣な表情で耳を傾け、ウイルス対策への決意を新たにしていました。


山本組合長(右から2人目)の話に聴き入る職員たち

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