JA宮崎中央会

  • サイトマップ
  • 文字拡大
  • JA専用ページ

管内JAニュース

コロナ禍も影響なし/絶好調の移動販売車/Aコープ一ヶ岡店

【JA延岡】

 延岡市北一ヶ岡のAコープ一ヶ岡店の移動販売車「いきいきGO」が大好評です。2016年11月16日、1台でスタートし、現在は2台で稼働。利用者は着実に増加しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月からは目立って増えて来ました。広々とした公園などで、近所の人たちとおしゃべりしながら買い物ができる移動販売車の魅力が新型コロナウイルスによって改めて見直されたかたちです。
 株式会社エーコープみやざきによると、店舗独自で移動販売車を稼働しているのは県内33店舗中同店だけ。
 移動販売車は月曜日から土曜日の午前10時から午後3時まで稼働。1台で1日平均10件ほど回ります。ルートは一ヶ岡、土々呂、伊形地区と4年前に閉店した桜ヶ丘店周辺の桜ヶ丘、祝子地区が中心。各地区とも公民館や公園等に停車し販売します。1日に40~50人ほどが利用、60~80代が中心です。
 精肉、野菜、果物などの生鮮品や弁当、惣菜、飲料品、冷凍食品、カップ麺、お菓子類から日用品まで、ありとあらゆるものがそろっています。その数1台につき300品目の約1000点。
 常連が多いため、その日のルートによって品物の中身を変えます。持参する品物を用意する段階で利用者の顔が浮かぶといいます。夏場になると冷やし中華やアイスなどを加え、寒くなると下着なども用意する気配り。
 利用者の1人、桜ヶ丘の柳田タカ子さん(83)は「近くに買い物するところがないのでとても助かっています。近所の人たちと会えるのも楽しみ。感謝しています」と笑顔で話しました。
 移動販売車主任の中村初代さん(54)は、品切れの場合はすぐに補充できるよう地区によっては販売車に同行します。利用者に不自由させないためです。
「思っていた以上に買い物に困っている人たちがいることを移動販売車によって知らされました。だからやりがいがあります」と中村さんは誇りを持って仕事に励んでいます。
 同店の永友紀隆店長は「待っていてくれるお年寄りの方たちを見ると涙が出るほどうれしい。期待に応えられるようさらに内容を充実させたい」と意気込みます。
 「いきいきGO」という名前は「生き生きした新鮮な商品を届ける」ことから名付けられました。現在、いきいきGOは、地域をも生き生きとさせています。


大勢のときは2台で対応する(桜ヶ丘公民館の敷地内で)

  • JA宮崎経済連
  • JAバンク宮崎
  • JA共済連宮崎
  • 宮崎県農業信用基金協会
  • 宮崎県農協青年組織協議会Facebook
  • JA宮崎県女性組織協議会Facebook
  • みんなのよい食プロジェクト
  • あの瞬間歴史が生まれた
  • JA農業祭・収穫祭
  • バケツ稲づくり
  • JA宮崎経済連
  • JAバンク宮崎
  • JA共済連宮崎
  • 宮崎県農業信用基金協会
  • ディスカバー宮崎
  • 食と農を考える県民会議
  • JA全中
TOPに戻る