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- 枝肉価格低迷/緊急支援/粗飼料無償配布
JA高千穂地区は19日、新型コロナウイルス感染症による影響が出ている肥育農家へ緊急支援を行いました。管内8戸の肥育農家に対し、全体で粗飼料1万9200キロ(約1ヵ月分)を無償配布しました。コロナ禍による牛の枝肉価格低迷に対する独自支援策です。この日は粗飼料を保管する高千穂町上野の倉庫に農家が訪問。JAの職員が積み込み作業を行いました。
また、同JAミートセンターでは4月に消費拡大セールも開催し、好評でした。
高千穂町肥育牛振興会の佐藤孝輔会長は「厳しい状況が続くが、これを励みに頑張りたい」と感謝を述べました。JA高千穂地区佐藤友則組合長は「スピード感を持って行った。継続して支援していきたい」と話しました。