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小学生が田植え体験

 【JA日向】

 日向市立寺迫小学校の5年生11人が5月22日、日向市寺迫の水田で田植え体験を行いました。この体験は田植えを通して児童一人一人が働くことの喜びや尊さを学び、友達と協力して活動するとともに、地域の人々への感謝の気持ちを持ってもらうことが目的です。
 当日は、田んぼの所有者の黒木克之さんを始め、JA日向青壮年部美々津支部の部員や父兄と一緒に、もち米の苗を植えました。
 児童は田植えをする際に気を付けることを事前に学び、画用紙に描いて発表し、田植えに取り掛かかりました。同JA青壮年部の指導の下、防疫対策のため、間隔を十分に開けて、田植え用の玉ひもを目印に泥だらけになりながら苗を植えていきました。
 最初は恐る恐る田んぼに足を突っ込み苗を植えていたが、時間が経つにつれて植えるスピードも上がり、2時間ほどで7アールを植えました。
 田植えを終えた児童は「農家の方はこんなに苦労しているんだと思った」「初めて苗を植えた。次に田植えをするときも今日学んだことを活かしたい」と感想を話しました。
 今回植えたもち米は9月頃収穫の予定です。


田植えをする小学生

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