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- みやざきブランド「サニールージュ」出荷始まる/ルビー色の輝き、甘さ十分

JA尾鈴ぶどう部会サニールージュ専門部は9日、大型トンネル栽培の「サニールージュ」の出荷を始めた。2020年度は4~6月と好天に恵まれ、順調に生育。7月に入り宮崎県も豪雨に見舞われたが、例年どおりの時期に初出荷を迎えました。
都農町篠別府地区で60アール栽培する同専門部の河野伊亨さん(54)は、この日、352キログラムを出荷。「非常に激しい雨が続いたが、無事に出荷できた。房はやや小ぶりでもルビー色が美しく、甘さも十分。種がなく食べやすいので、ステイホームの今、家族でどうぞ」と笑顔を見せました。
尾鈴は「みやざきぶどうサニールージュ」として県のブランド産地認定を受けています。同専門部19人が3.4ヘクタールで栽培、7月下旬が収穫最盛期で今年度は約22トンを出荷予定。宮崎県をはじめ、主に九州管内で販売されます。
