グランドチャンピオンに大浦さん

【ＪＡ都城】

　宮崎県のＪＡ都城施設きゅうり部会は、7月28日、ＪＡ本所で2019年度産の共励会表彰式を開きました。部会員やＪＡ役職員ら45人が出席。ハウス面積当たりの販売金額が部会の上位であり、単位収量の最高者であった沖水支部の大浦伸一郎さんがグランドチャンピオンとして表彰されました。
　例年であれば表彰式と併せて研修会も実施しますが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から表彰式のみの実施となりました。
　同部会の2019年産実績は、部会員93戸、作付面積175,150平方メートル、販売数量3,213トン（平均反収18.3トン）、販売金額1,011,637千円と、販売金額が5年ぶりに10億円を超え、10アール当たり販売金額は過去最高となりました。今後は部会平均反収20トンを目標に生産を行います。
　蔵元操部会長は「2019年度産は比較的高値での取引がされ、5年ぶりに販売金額10億円を突破できた事は、各部会員の努力と関係機関の支援の賜物ではないかと思う。今年度産がもうすぐスタートする。引き続き皆で頑張っていきましょう」と挨拶しました。

　受賞者は次のとおり。敬称略、かっこは支部名。

【個人の部】
▽グランドチャンピオン＝大浦伸一郎（沖水）
▽ハウス単位面積当たりの販売金額上位者＝森山孝一（庄内）、大浦伸一郎（沖水）、田村周一（庄内）、志々目明弘（庄内）、下池久俊（沖水）、満行芳久（庄内）、篠田和久（庄内）
▽総販売金額上位者＝森山孝一（庄内）、田村周一（庄内）、篠田和久（庄内）
▽最高品質賞＝志々目明弘（庄内）
▽最高収量賞＝佐土平宣夫（庄内）
▽努力賞＝22人
▽都城市長賞＝石田東（庄内）
▽三股町長賞＝吉永文貞（庄内）
▽経済連会長賞＝山田美香（庄内）
▽キューカンバークラブ最優秀賞＝石田東（庄内）

【団体の部】
▽1位＝庄内支部
▽2位＝梅北・姫城支部
▽3位＝沖水・祝吉支部