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- 地元小学生稲刈り体験学習
JA宮崎中央住吉支部青年部は8月18日、宮崎市立住吉南小学校5年生の生徒に稲刈りを指導しました。これは毎年5年生が米のできるまでを学ぶ学習会で、地域の子どもたちに農業や食に対して関心を持ってもらうことが目的です。
住吉南小の生徒は青年部らとともに鎌を手に手作業での稲刈りを体験しました。暑い日差しの中でしたが、生徒らは青年部からアドバイスを受けながら熱心に稲刈りを行いました。体験後はコンバインでの稲刈りを見学。収穫した米『夏の笑み』は学校へ寄贈されます。
例年では4月の田植えも生徒たちが手作業で行う予定でしたが、コロナウイルスの影響で断念。青年部が田植え機で作業をする傍ら、先生らが田植えを体験しました。長友裕徳支部長は「例年通りの学習ができず残念だが、先生らに写真等を撮るなど協力して頂いた。今年は先生を通して生徒たちに農業を伝え、新しい形として地域の子どもたちとのふれあいができたと思う」と話しました。