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- 青年部お米学習教室「稲刈り」
JA尾鈴青年部は8月28日、管内の川南小5年生を対象に「お米学習教室」を開き74人が参加し、稲刈りを行いました。
田んぼには、児童らが5月に田植えをしたもち米の稲穂が黄金色に実っています。まず、青年部から手刈りについて注意がありました。鎌を使うので安全には十分に気をつけること、また、鎌は力まかせではなく斜めに引くと切れるなど、刈り方のコツを説明しました。
水分補給をし、稲刈りを開始しました。ほとんどの児童が鎌を使うのは初めてでした。「最初は手を切るかと心配だったけど、刈り方を教えてもらって、安心して楽しく稲刈りができた」「初めての稲刈りで難しいと思ったけど、固い茎を切る時に斜めに切ったり工夫したら楽しくなった」と様々な感想が飛び出しました。
青年部・大山謙太郎部長(41)は「お米を食べる時に今日の稲刈りの体験を思い出してもらい、残さず食べてくれるとうれしい」と子どもたちへの思いを語りました。
この日は、同じく管内の多賀小学校5年生11人も稲刈りをしました。同青年部は10月上旬までに、残り2つの小学校でも行う予定です。