
9日、JA宮崎中央菊部会は国富町へキクの贈呈を行いました。この日は五節句の『重陽の節句』で、節句の周知を図るとともに管内のキクをPRすることを目的とし、贈呈および町役場でキクの展示を行いました。
贈呈式の際には同部会門前出光部会長より「コロナウイルスで苦しい中だが、祝い事である節句本来の意味にもあるよう、キクを飾って邪気を払ってほしい。」とあいさつしました。JAの担当者は相次ぐイベント中止から花き需要の落ち込みが問題となっていることやこれから消費拡大に向け新たな需要展開が必要となると報告しました。
展示にはキクの他にもさまざまな花きが使われ、宮崎市役所でも展示が行われました。市役所や町役場を訪れた多くの方々への重陽の節句やキクのPRとなりました。
