
10日、日向市庄手公民館でひなたGAP認証を取得した平兵酢部会員4名に対して、認証書交付式が行われました。今回の認証を含め、同部会の認証者は6名となりました。
ひなたGAPは宮崎県が定めるGAP基準書に基づいた取り組みが実践できていることを認証するものです。東京オリンピック・パラリンピックの食材としても基準を満たし、民間のGAPに挑戦するファーストステップにもなります。
日向市では2018年から現在まで6件の認定がありましたが、その全てが平兵衛酢部会となりました。今回は3~6件目の認証を受けた、同部会の黒木久男さん、黒木常一さん、内田勇次さん、鈴木徹さん、4名の生産者が交付式に出席しました。
式では、東臼杵南部農業改良普及センターの蛯原智子所長が「今回の認証で食の安全安心や消費者の信頼が得られる。作業場も整理され、働きやすい環境になったのではないか。他の部会の模範となってもらいたい」とあいさつしました。
認証を取得した部会員は「先にひなたGAPを取得した部会員から話を聞き、取得に向けて勉強を重ね、ようやく取得できた。今後もより良いものを提供できるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
ひなたGAPを取得した生産者が栽培したヘベスは生産者直売所八菜館等で販売しています。
