
JA西都三財地区青年部は10月15日、同地区小学校の5年生26人と足踏み脱穀機を使った脱穀作業を行いました。この活動は、20年以上前から取り組まれており、子どもたちに食と農の大切さを学んでもらおうと、毎年体験活動を開いています。
児童は、6月に種まきを行い、もち米を使った苗を育て、富士山をモチーフにした田んぼアート作りなどに取り組んできました。その後、稲を天日干しし、脱穀機を使って収穫を行いました。児童は初めての作業に戸惑いながらも収穫を楽しみました。弓削健太さん(11)は「昔の人が行っていた刈り取り方を経験できてうれしい。貴重な体験になった」と笑顔で話しました。
12月には、収穫した稲でもちつきを計画しています。
