
第62回宮崎県畜産共進会は10月27日、都城市のミヤチク高崎工場で開かれ、東臼杵郡市畜連が肉牛枝肉の部で団体優勝に輝きました。2000年以来20年ぶりの栄冠。同畜連では「東臼杵郡市の肉用牛が評価され、これまでの努力が報われた」と生産者と喜びを分かち合っています。
出品者はJA延岡の木村劯(つよし)さん、宮田藤夫さん、甲佐真一さん、星川嘉宏さん、JA日向の林田志朗さん。共進会には県内8団体から100頭が出品。同畜連の出品牛は枝肉重量、肉の光沢、バラ厚など平均して高得点を挙げました。うち2頭はロース芯のサシが最高の12を獲得するなど優勝の原動力となりました。
同畜連の楠田富雄会長(JA延岡組合長)は10月23日、延岡市櫛津町の延岡家畜市場で行われた出発式に出席。「素晴らしい仕上がり。うれしい結果を期待しています」と激励し、代表5人に奨励金を贈っただけに大感激。朗報に「見事に期待に応えてくれた。東臼杵郡市の畜産界にとってこの上ない喜び。さらなる飛躍のきっかけにして欲しい」と今後ますますの活躍を期待します。
