- ホーム
- 枝肉の品質競う/グランドチャンピオンは金政畜産(牛)・森留農場(豚)/第62回宮崎県畜産共進会

宮崎県畜産振興協議会は27日、第62回宮崎県畜産共進会を(株)ミヤチク高崎工場(都城市)で開催し、牛・豚の肉質を競いました。
肉牛の部は100点の出品。肉質のきめ・しまりが共に良く、最高ランクの5等級が9割を超え、4等級以上の上物は100%と高いレベルで競い合いました。グランドチャンピオンには、都城市高城町・金政畜産(金政隆美代表)が輝きました。
一方、6頭1組で品質を競う肉豚枝肉の部には26組156頭が出品。グランドチャンピオンはえびの市・森留農場(森留浩太代表)が受賞しました。出品した6頭のうち、最高ランクの「極上」が4頭、それに次ぐ「上」が2頭につけられました。なお、団体優勝は肉牛が東臼杵郡市畜連、肉豚がJA都城でした。
また、この日は枝肉の競り市も開かれ、グランドチャンピオンの肉牛は宮崎牛指定店のハーティーながやまが8600円/キロで、肉豚は(株)エーコープみやざきが2266円/キロ(6頭平均)で落札しました。
▼以下受賞者一覧(敬省略)
【肉牛枝肉の部】
優等2席=桜花牧場(都城市)、同3席=川越忠次(宮崎市)、同4席=轟木政昭(都城市)、同5席=吉留弘(えびの市)、同6席=薬師和敏(都城市)、同7席=佐藤高也(高千穂町)、同8席=鈴木茂(新富町)、同9席=黒木誠(都農町)、同10席=蓑毛稔治(日南市)
【肉豚枝肉の部】
優等2席=萩原養豚生産組合(都城市)同3席=上村孝子(同)、同4席=協同ファーム(川南町)、同5席=行徳光弘(小林市)