
JA尾鈴葉菜研究会は10月29日、JA会議室で2019年度総会を開きました。19年度事業報告・収支決算と、20年度事業計画・収支予算について協議し、承認。部会員、JA担当者、関係者ら21人が出席しました。
19年度実績は、青果キャベツの数量が前年比98%、売上金額は同151%、加工用キャベツは数量が前年比115%、売上金額は同106%となりました。白菜は数量が前年比66%、売上金額は同71%でした。
青果キャベツは春先の出荷量が全国的に少なく、高値で取引されました。加工用は契約販売が主で、シーズンを通して安定的な単価で推移。春白菜も青果キャベツと同じく、全国的に出荷量が少なかったため高値で推移しました。
総会では役員改選も行われ、副会長に水口誠さんと大山洋一さんが新たに選ばれました。
再任された久家康一会長は「若い生産者やこの葉菜研究会の未来を考える時、私たち生産者もJAも、それぞれの持ち場でさらにプロになるべきだ。長年続ける既存の方法や考えにとらわれず、新たな方法を模索していこう」と呼び掛けました。
