みやざき地頭鶏がコラボ

【ＪＡ日向】

　ビーフンの製造販売で有名なケンミン食品株式会社の高村祐輝社長は4日、ＪＡ日向管内のみやざき地頭鶏の生産現場を視察しました。
　同社は今年創業70周年を迎えた記念に、47都道府県の特産品を使った商品を開発・発売します。宮崎県バージョンのメイン具材となる、みやざき地頭鶏の生産現場を知る目的で視察が行われました。
　高村社長は、みやざき地頭鶏生産者の細川豪邦さんの案内で、飼育環境などを視察し、生育方法や特徴などについて詳しく話を聞きました。
　高村社長は「県内の特産がたくさんある中で、旨味を豊富に蓄えているみやざき地頭鶏を使うことで、ビーフンがその旨味を吸っておいしくできるのではないか。県や生産者が生育環境に配慮して、大事に育てられた貴重な地頭鶏を使わせてもらって感謝している」と話しました。
　この商品は2月10日のみやざき地頭鶏の日に合わせて発売予定です。