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- 川南町・森田佑望さん/3度目のGチャンプ獲得
児湯郡市畜産農業協同組合連合会は1月6日、新富町の児湯地域家畜市場で1月期郡市子牛品評会を開きました。
児湯郡内および西都市から選抜された49頭が出品され、厳正な審査の結果、川南町祝子塚の森田佑望さん(29)の子牛「かつこ9」がグランドチャンピオンに輝きました。血統は父「耕富士」、母の父「勝平正」、母の祖父「福之国」で、2020年3月31日生まれ。
森田さんは22歳の時に亡き叔父の跡を継ぎました。7年のキャリアながら、これで3度目のグランドチャンピオン獲得です。
「バランスのとれたきれいな雌牛なので、太りすぎないよう気をつけて育てた。期待はしていたが、まさかGCなんて。思わず笑みがこぼれた。この牛で10月の出品対策共進会にも挑戦したい」と喜び、意欲を見せました。
全国和牛登録協会宮崎県支部は「全49頭の出品があり、発育良く、体の伸び、腹容、骨締まりに良好な牛がそろった。中でも優等賞首席の牛は体上線がしっかりしており、被毛や前中後躯の幅も充実。雌らしい品位に優れている」と講評しました。
その他の入賞者、子牛の名前、地区は次の通り。
▽優等賞=森山延幸(りりはな、新富)、甲斐栄(第5さくら3、川南)、竹本修(はるひめ1、川南)、浜砂忠則(ゆりもえ、西都)、横山穂積(なつひめ4、新富)、宮崎県農業大学校(ひな、高鍋)