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- サツマイモ事業連携で産地の復活に繋げよう
JA串間市大束(渡邊博康組合長)は1日、株式会社くしまアオイファーム(池田誠会長)との事業連携に合意し、串間市役所にて締結式を行いました。合意内容は(1)サツマイモ基腐病対策に関すること(2)サツマイモ生産の持続可能な取組に関すること(3)生産者の所得向上対策に関すること(4)お互いの事業を尊重し連携すること―。
同JA管内においては4年前からサツマイモ基腐病が発症し甚大な被害を受けています。
今回の事業連携では、サツマイモ基腐病の対策、耐病性の強い新品種の情報交換など、互いにサツマイモ生産を安心して継続できる産地の復活を目指します。
渡邊組合長は「情報の共有を図り、一緒に課題解決に向け取り組みたい。この連携が地域農業を守り、生産者の所得確保につながれば」と述べました。締結後、渡邊組合長と池田会長は島田俊光市長に事業連携で合意したことを報告しました。