桜島大根品評会／自慢の大根競う

【ＪＡ尾鈴】

　ＪＡ尾鈴管内、都農町岩山地区の「植えちみろ会」（河野正仁会長）は2月4日、公民館で「岩山地区桜島大根品評会」を開きました。
　地域活性化と住民の親睦を深めるために面白いことを、それには何か大きいもので目立とう、というユニークな考えで2008年に発足した会。30人近いメンバーがいます。
　14回目となる今回は16人が自慢の大根25点を出品。「雨が少なかったせいか、今年はやや小ぶり。しかし形や色つやは良いものが多い」と河野正仁会長は話します。重さ・形状・色つやなどがチェックされ、重量トップは河野通美さんの18.7キロ。
　重さは17.5キロで3位だったが見た目の美しさが評価され、永友吉朗さん（72）が優勝しました。「今年は畝をすごく高くして種を播いたのがよかったのかも」と話しました。
　毎年、来場者で盛り上がる、大根の重さ当て競争や野菜・花の即売会は、コロナ禍で宮崎県独自の緊急事態宣言が発令中だったため中止されました。