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特別栽培米を播種/宮崎県西都市稲作研究会

【JA西都】

 西都市穂北地区の稲作グループは4日、同市穂北地区千田の育苗ハウスで特別栽培米コシヒカリの種子を育苗箱約1500枚まいた。会員のほか、関係者ら20人が参加。同支部では、生産者5戸で2021年産は約6ヘクタールを作付けします。
 特別栽培米は、種子を温湯で消毒し、使用する農薬や化学肥料を慣行の半分以下に減らして栽培するものです。同研究会は、30年以上前から取り組んでいます。
 渡辺晴年支部長は「安全・安心でおいしいお米を消費者に提供するために、水管理・肥培管理を徹底したい。今年も協力して高品質な米作りに努めたい」と話しました。
 苗が順調に生育すれば、田植えは3月中旬になる予定。同支部では田植え機やコンバインを共同で使用し、互いに協力して安全・安心な米作りに取り組んでいきます。

播種後に育苗箱を並べる生産者ら

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