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JA尾鈴大玉トマト部会 主要取引先と初のWEB販促会議

【JA尾鈴】

 JA尾鈴大玉トマト部会は2月25日、本所第5会議室で販売促進WEB会議を開きました。
 例年、出荷が本格化する前の11月に部会役員らが東京・広島・福岡へと出向いて行う主要取引先市場との販売会議がコロナで中止に。そこで、3月からの出荷増量期を前に今回初めてリモートで行いました。
 参加者は部会から鶴輪尚幸部会長、山本浩一・黒木常幸の両副部会長。JAからは宮崎経済連販売流通課と尾鈴の担当者とで、計9人。市場担当者は東京・広島・福岡から主要取引先3社が参加しました。
 まず市場情勢について。緊急事態宣言により、どの市場も業務関係の需要が低迷していると話します。暖かくなる3月以降の需要回復に期待しており、着色等、選果の徹底を、との要望が出ました。
 2020年産大玉トマトについてJAの営農指導担当・牧平安弘職員は「定植以降の天候に恵まれ、病害虫被害も少なく生育順調。年内から1月までの出荷量は反収ベースで前年を上回っている」と報告。
 JA・坂田将一販売課長は、年明けからの販売単価下げを受け、3、4月からの出荷増量期の対策を提案し協議を求めました。出荷後半へ向けての単価の回復・底支えについて、また望ましい荷姿等も意見が交わされました。
 部会では2020年度、24人が6.5ヘクタールに作付け。6月上旬までに出荷量約1000トンを見込んでいます。


全国市場とリモートで行った販促会議

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