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- より良質な西都茶へ 茶部会総会
西都市茶業振興協議会とJA西都茶部会は2月25日、総会を開き、生産者ら20人が出席しました。JA西都の壹岐定憲組合長は「今年産は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、お茶の価格が上がらず、厳しい状況が続いています。苦労も多いと思うが、一番茶が始まる時期の管理を徹底し、今年も良質なお茶を生産してほしい」とあいさつしました。総会では、2020年度の実績と21年度の計画を協議したほか、児湯農業改良普及センター職員が今後の栽培管理の注意点を説明。「早めの病害虫防除を心掛け、芽の状況を見ながら摘採計画を立ててほしい」と強く呼び掛けました。
同JA茶部会では15人が72ヘクタールで栽培。21年産は普通煎茶で180トン、販売額1億6000万円の出荷を計画しています。