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訪問活動を充実 非常勤理事、職員も参加 積極的に意見収集

【JA延岡】

 JA延岡は常勤理事が実施している「訪問による意見収集活動」に初めて非常勤理事と職員(課長職以上)が加わった。役職員一致結束して取り組む本気度は組合員、地域にも波及し、JAの今後の動向に熱い視線が注がれている。
 訪問活動は地域の声を吸い上げてJA事業に反映し、強固な基盤を確立することで農家所得の向上や地域活性化に寄与するのが狙いです。会話がもたらす相互の「信頼感」創出も大きなメリットととらえます。
 新しい体制での訪問活動は昨年11月から始まりました。各地域の有識者、JA各組織の代表者、職員OB宅などを訪問。それぞれ毎月10人程度の意見を収集し、報告書を担当支店長を通して翌月5日までに提出します。報告書は総合企画課でまとめ楠田富雄組合長と川原博之副組合長が確認。事後対応が必要な場合は再訪問を促し、相応の対策を講じます。
 延岡市浜町の片伯部芳徳理事(63)は3月8日、同町の玉ネギ圃場(ほじょう)に日吉惇さん(73)を訪ねました。収穫で忙しいにもかかわらず訪問に応じた日吉さんは「体力の劣る高齢者のため、成分を減らさずに量を少なくした肥料の導入など検討してほしい。こまめな情報提供、営農指導の充実もお願いしたい」と要望しました。日吉さんはいち早く玉ネギの移植機や黒マルチを導入、JAブランド「空飛ぶ新玉ネギ」の命名にも関わるなど玉ネギ栽培の普及に貢献したひとりです。
 これまで多くの声を受け止めた片伯部理事は「昔の農協と比べると、さまざまな面で差があると不満の声が多い。これはPR不足が要因だと思う。広報誌やホームページなどを活用してもっと積極的に情報を公開すべき。いいことしているのに努力が報われず残念だ」と組合員らの声を代弁します。


収獲したばかりの玉ネギを前に日吉さん(左)と歓談する片伯部理事

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