日本農業遺産認定　祝う

【ＪＡ宮崎中央】

　「日本農業遺産」認定証授与式が17日、宮崎市役所にて行われました。農林水産省と全国の認定地域7カ所をつないだオンラインで開かれ、田野・清武地域日本農業遺産推進協議会の代表である栗原俊朗会長（ＪＡ宮崎中央代表理事組合長）らが出席しました。野上浩太郎農林水産大臣より祝辞があった後、関係者らで記念撮影を行いました。
　19日には、同協議会から宮崎市立田野小学校へ日本農業遺産認定を記念したクリアファイル700枚を贈りました。この記念品は地域内小学校5校へ贈られました。
　クリアファイルには、田野小学校PTA会長松本裕子さんが千切り大根に代表される「干し野菜」と露地畑作の関係性をイラストにまとめており、子どもたちにも分かりやすくなっています。
　栗原会長は「これからも田野・清武の農業をしっかりとPRしていきたい」とあいさつし日本農業遺産認定の地域の協力に感謝しました。代表の男子生徒は「田野の素晴らしさを発信していけるよう頑張りたいです」とお礼のことばを述べました。