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- 職場に癒しを 「オフィスグリーン」実施
県の花き生産者団体などでつくる「みやざき花で彩る未来」推進協議会(事務局:JA宮崎経済連)は3月、職場で花を飾ってもらい、花を身近に感じてもらうとともに癒し効果を体験してもらう「オフィスグリーン」を実施しました。
これは、宮崎県花きの消費拡大を目的とした「花の祭典2021」の取り組みの一貫であり、応募で選ばれた県内企業31社(合計850名)に対し行ったものです。1人につき、ラナンキュラス3本と花瓶のセットを配布し、職場に飾ってもらい、日持ちなどについて調査しました。
また、配布に合わせて県産ラナンキュラスに関する情報や花の癒し効果「ビタミンF」について紹介しました。
ビタミンFとは、「F」はFlower(フラワー)を指し、花には気持ちを明るくする効果や免疫力のアップなど、心の健康に必要な栄養素として示された造語です。
参加者からは「職場の雰囲気が明るくなり、コミュニケーションのきっかけにもなった。ビタミンFの効果を改めて実感し、引き続きオフィスグリーンに取り組んでいきたい」と感想を述べました。
経済連販売流通課の担当者は「今回の取り組みで県産花きのPRはもちろん、花で癒しを感じて頂くきっかけづくりができたと感じている。アンケート結果をもとに今後の生産・販売戦略へ役立てていきたい」と語ります。