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- 現場での活躍を 営農土壌指導員 肥料診断研修会開催
JA宮崎経済連は18日、県内JAの営農指導員を対象とした土壌・肥料の研修会を開きました。研修会には、県内8JAの営農指導員と関係者ら19人が参加しました。
これは、営農指導を行う上で欠かせない、作物生育障害や堆肥に関する知識の習得と、診断技術向上による指導員のレベルアップを図るため毎年開催されているものです。
研修会では、JA宮崎経済連営農振興課の横山明敏技術主管による作物生育障害に関する講義を始め、実際に生産されている堆肥の見方についてレクチャーが行われました。
参加者は講師の説明を参考に、用意された数種類の堆肥を手で触ったり、匂いを嗅いだりと五感を使って腐熟度などを見分けていました。
経済連営農振興課の担当者は「座学だけでなく、実際に見て触れることで、少しでも実践に近い形で研修会を行えたと思う。同研修会を通して、レベルアップして頂き生産者に寄り添える営農指導員として活躍してもらえるとうれしい」と語ります。