
JA西都の主力品目である完熟マンゴーの出荷が盛り上がりを見せています。15日、県内一斉に「太陽のタマゴ」の初セリが行われ、宮崎中央卸売市場では、同JAハウスマンゴー生産部会の日髙拓也さんのマンゴー(4L2玉(約1キロ))が全国で最も高い20万円で落札されました。
今年産は、秋に比較的温暖な気候が続いた影響で長期間花が咲き、長い出荷期間と安定した単価が期待できます。また、糖度も高く、「太陽のタマゴ」候補も多く見られています。
同JAのハウスマンゴー専門部会長の長友敏さんは「生産者が一生懸命育てたマンゴーを全国の人に味わってもらいたい」と話しています。
「太陽のタマゴ」は宮崎県認証ブランドで、糖度15度以上、重さ350グラム以上などの厳しい出荷基準をクリアしたものだけが認証されます。
出荷は5月末から6月にかけて最盛期を迎え、8月末まで続く見込みで、JAでは、出荷量250トン、販売額5億5千万円を目指す。
JA直売所「いっちゃが広場」でも、「太陽のタマゴ」をはじめ、完熟マンゴーを販売しています。
