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- お米学習始まる 稲刈りが楽しみ JA延岡青壮年部
JA延岡青壮年部の令和3年度お米学習が始まりました。子供たちに田植え、稲刈りなどの一連の稲作体験で食と農の大切さを学んでもらうのが狙いです。延岡市内の8小学の5年生を対象に毎年行っています。
トップを切ったのは北川小学校。児童14人が6月11日、2アールの水田で田植えに挑戦しました。品種は「ヒノヒカリ」。指導したのは青壮年部北川支部の矢野光一支部長ら8人。JA延岡も北川支店や北川購買店舗などから職員8人が駆け付けてサポートしました。
昔ながらの手植え。当初は戸惑いながらのぎこちない手つきでしたが、次第に慣れて笑みを見せながら植付けに熱中。1時間ほどで終わりました。
佐藤未織さん(11)は「初めて田植えをしました。真っ直ぐに植えるのが難しかった。みんなで協力して植えたので元気に育ってほしい。稲刈りが楽しみ」と笑顔で話しました。
稲刈りは9月下旬から10月上旬にかけて。収獲したコメは学校に寄贈し食育に活用されます。