
JA宮崎経済連は、6月19日からの2日間、イオンモール宮崎(宮崎市)で「みやざきミルクフェア2021」を開きました。牛乳月間である6月に、牛乳の消費拡大や酪農の理解を醸成するのが目的。
新型コロナウイルス感染症の影響により2年ぶりの開催。感染症対策を十分に講じた上で行われました。
例年行っている牛乳の試飲などの代わりに、牛の絵柄を書いてオリジナルのTシャツを作るワークショップや、模擬牛「ミル子」を用いた模擬搾乳体験など、親子で楽しめる企画を実施。牛乳に関するクイズに答えるとオリジナルマスクが貰える「ミルクイズラリー」や、父の日に合わせた「父の日記念家族写真撮影会」のコーナーも設けられ、会場は多くの来場者で賑わいました。
JA宮崎経済連酪農課の今井弘高課長は「牛乳は、体や心の健康を支える効果があるといわれている。今回は牛乳の試飲など実際に牛乳・乳製品に触れ合ってもらうことはできなかったが、牛乳の飲み方や活用方法、酪農について理解頂けたのではないかと思う。これをきっかけに、健やかな毎日の食生活の一部として定着して欲しい」と話します。
JA宮崎経済連は、今後も牛乳の消費拡大や「ミル子」を活用した食育活動など、多くの消費者に楽しんでもらえるよう取り組みます。
