
JA延岡北浦支店に東京オリンピック聖火リレーのトーチが7月2日から展示され話題になっています。
このトーチは同町の木原二勝さん(77)、順子さん(77)夫妻の長女、恵美さん(53)が所有するもの。
恵美さんは東京オリンピックの聖火ランナーとして4月25日、延岡市で行われた聖火リレーに参加。同市愛宕町の約200メートルを走りました。その後、同支店職員の猪股真代さんが組合員訪問した際に木原さん夫妻から「オリンピックトーチがあるので支店に飾ってはどうか。珍しいので是非大勢の人に見てもらいたい」と提案を受けたのが展示のきっかけです。
トーチは聖火リレーの際の写真やユニフォームなどと一緒に飾られており、訪れた人たちはくぎ付けです。
恒吉輝彦支店長は「皆トーチを手にして大感激。オリンピックの話で盛り上がり、店内が活気に包まれた」と話しました。
トーチは長さ71センチ、重さ1.2キロ。東日本大震災の仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用して作られたもの。展示は16日まで。
