
JA宮崎経済連と宮崎県しいたけ振興会は2日、七夕の「星」と乾しいたけの「乾し」にちなんで七夕に制定された「乾しいたけの日」を前に河野俊嗣県知事を表敬訪問しました。
表敬には今年6月に地域別に開催された「第66回宮崎県乾しいたけ品評会」で農林水産大臣賞を受賞した諸塚村の日與川和志さんと順子さん夫妻(JA日向)と関係職員が出席。入賞した乾シイタケを使った「シイタケ寿司」を河野知事へふるまいました。
試食した知事は「入賞した作品だけあって色・形ともにとても美しい。香りも良くとても美味しい」と話しました。
翌3日には「宮崎県産乾しいたけ市」が宮崎市にて開かれ、消費者に向けて乾しいたけの魅力を発信しました。
JA宮崎経済連米穀特産課の城井誠仁審査役は「乾しいたけは水で戻すなど手間がかかると思われがちだが、生シイタケと比べて栄養価が高い。身体にも良いので多くの方に食べて頂きたい。今後も、消費拡大に繋がるよう、イベントの開催や輸出拡大に取組んで行きたい」と話しました。
