
宮崎県のJA都城へべす生産部会は7月13日に、今シーズン初出荷を前にJA野菜集送センターで出荷目揃え会を開きました。生産者やJA職員ら13人が出席しました。
目揃え会では、現物のヘベスを一つひとつ見ながら、着色や傷などの程度により、出席者で意見を出し合いながらA品、B品、規格外に振り分け、出荷基準を再確認しまhした。
ハウスヘベス生産者の野上羊一さんは「ハウス栽培のヘベスを初出荷することができ、夢が叶った。県内でもハウス栽培をしている農家は少数でまだ消費者の認知度が低いので出荷量を増やし、これからの産地定着に期待したい。質の良いものを生産し、高単価を目指していきたい」と話しました。
同JA管内では、5戸が約1.8ヘクタールでヘベスを栽培。ハウス栽培を8月上旬までに約2トン、8月中旬から9月下旬までに露地栽培分を2~3トンの出荷を見込んでおり、地元市場や直売所、関東市場に出荷されます。
