
7月18日、JAはまゆう管内にて、早期米の収穫が始まりました。
串間市(弓田地区)の米農家森通弘さん(66)の圃場(ほじょう)では、20日に「アキタコマチ」110アール、5000キロ分を、地元農家や親族ら9人で刈取りや籾摺りを行いました。森さんは「今年は梅雨入りが早かった為、水管理が難しかったが、良い米ができた。出荷量も昨年より多く期待できる。ぜひ、多くの人にお米を食べてほしい」と話します。
同JAでは出荷契約者674名が約920ヘクタールで栽培に取り組み、本年度約3100トンの出荷数量を目指します。稲刈りは8月上旬まで続きます。
JAの島田謙悟指導員は「今年は天候にも恵まれ、心配された病気の発生もなく順調に成熟期を迎えた。今後、この時期のおいしい新米をいち早く消費地に届けられるように頑張っていきたい」と話しました。
