全共出品対策共進会

【ＪＡ都城】

　ＪＡ都城は8月6日、都城地域家畜市場で、10月に開催予定の第12回全共宮崎県出品対策共進会（プレ全共）に向けた都城地区決定検査を行いました。検温や消毒の徹底、参加人数の制限など新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催。第1区（2産以上）に5頭、第3区（14か月以上24か月未満）に5頭、第4区（14か月以上20か月未満）に14頭の計24頭が出品されました。
　ＪＡ都城の久保組合長は「いよいよプレ全共まで2か月となった。これまで苦労もありながら頑張ってきたのだと思う。他の地区は予選会がすべて終わり、都城が最後となった。最大限のパフォーマンスを発揮してほしい」と挨拶しました。
　厳正な審査の結果、第1区3頭、第3区2頭、第4区3頭の計8頭のプレ全共出品が決定した。全体講評では発育良好で体の幅、深さに優れた牛が多かったと締めくくられました。
　プレ全共への出品の決まった生産者は次のとおり。敬称略、かっこは支部名、父の血統名、母の父の血統名、母の祖父の血統名。
▽第1区
　平田光廣（五十市、耕富士、勝平正、福之国）
　崎山良広（山田、耕富士、福之国、安平）
　長濱幸男（中央、義美福、勝平正、日向国）
▽第3区
　大前笑治（高城、満天白清、忠富士、福之国）
　野添政美（中央、満天白清、耕富士、秀菊安）
▽第4区
　都城農業高校（中央、満天白清、美穂国、福之国）
　松枝みどり（梅北、耕富士、美穂国、忠富士）
　天神原健（高城、勝光喜、忠富士、福桜）