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重陽の節句を楽しんで 県産菊知事贈呈

【JA宮崎経済連】

 宮崎県JA花き協議会と宮崎県花き生産者連合会は1日、五節句の一つでキクを飾り健康長寿や繁栄を願う9月9日の「重陽の節句」を前に、宮崎県庁で河野俊嗣知事へキクの贈呈を行いました。同協議会キク部会河野豊代表、同連合会キク部会田爪隆二部会長らが出席しました。
 県産キクの知名度向上および需要拡大が目的で今年で5年目となります。
 はじめに田爪部会長が「重陽の節句では古くからキクを飾って邪気を払い健康長寿を祈願する行事が行われる。コロナ禍の今こそ菊を飾り邪気を払うとともに菊の魅力を感じてほしい」と挨拶しました。その後、河野知事へ県産キクで彩ったフラワーアレンジメントの贈呈が行われました。河野知事は「キクに様々な種類があることにとても驚いた。重陽の節句を定着させていきたい」と話しました。
 他にもJA宮崎経済連では「重陽の節句」の知名度向上と県産キクの需要拡大の取り組みの一環として、経済連園芸部の公式LINEを活用したプレゼントキャンペーンを行っています。簡単なアンケートへの回答で抽選で60名様に県産キクを使ったブーケをプレゼントします。担当者は「重陽の節句やキャンペーンを通してキクの新たな使い方を知ってもらい消費拡大に繋げたい」と話しました。


河野知事と訪問者ら

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