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管内JAニュース

南国の陽蜜みかん出荷スタート 厳しい条件をクリアした蜜たっぷりみかん

【JA西都】

 JA西都ミカン選果場では9月上旬、JA独自ブランド「南国の陽蜜(ひみつ)」みかんの出荷がスタートしました。
 JA管内産の極早生ミカンで、降り注ぐ太陽の光と、甘みを極限まで引き出す方法で栽培(根域制限栽培)した蜜たっぷりの露地ミカン。収穫後は光センサーを使った非破壊選果機で選別し、糖度10.5度以上、クエン酸1.0%以下の厳しい条件をクリアしたものだけを「南国の陽蜜」として出荷しています。
 生産者の黒岩和夫さん(69)は「長雨に悩まされたが、後半は天候も回復し、例年より収穫が早く始まった。今年も収量・品質ともに良好。蜜たっぷりの甘いミカンを食べてほしい」と話しました。
 今年度、管内の生産者が7・6ヘクタールで栽培。出荷量166トンを計画している。出荷は12月上旬頃まで続く見込み。
 JA直売所「いっちゃが広場」などで販売しています。


収穫を行う生産者の黒岩さん

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