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- 宮崎経済連直販 新本社及び千切加工施設完成
(株)宮崎経済連直販本社および千切加工施設の竣工式が16日、宮崎市佐土原町の現地で行われました。同社の平島善範社長、JA宮崎経済連の坂下栄次代表理事会長をはじめ関係者ら26名が出席しました。
同社の千切事業は、1972年より使用している施設の老朽化や県内7ヶ所に保管倉庫が分散していることによる流通費用等、様々な課題に直面していました。本社事務所についても改修や建替えが必要な時期となっていました。そこで、宮崎市花ヶ島の両施設を経済連液卵加工センターおよび食鶏加工センター跡地に移転。本社事務所と低温倉庫がある保管庫棟と、選別室や包装室などの作業場を備えた加工場棟を建設しました。
保管庫棟と加工場棟をあわせた延床面積は、約2,447㎡で、総事業費約4億円。
また今回、目視選別ラインでLEDライトを当てる設備を導入。目視確認と選別の精度を更に強化し、更なる品質の向上を目指す。保管庫も1ヶ所に集約することで保管料・輸送コストの軽減を見込みます。
平島社長は「新たな施設では、ラインの増設等により品質管理の徹底と作業の効率化が期待される。更に品質の良いものを消費者の皆様に届けていきたい」と述べました。
同施設は9月下旬からの本稼動します。