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- 経済連 消毒資材を配布 鳥インフルエンザ防疫
JA宮崎経済連は、高病原性鳥インフルエンザ対策として、10月中旬より系統生産者に踏み込み消毒槽と消毒液などを配布する事を決めました。
これに加え、防疫啓発のチラシを作成し、飼養衛生管理基準の遵守や野生動物の侵入防止対策、車輌・長靴・衣服の消毒など生産者の防疫意識に対する働きかけを行います。
鳥インフルエンザの発生確率が高くなる時期を前に、防疫の基本である消毒の徹底を周知する事を目的に、160軒の農場への配布を予定しています。
消石灰については、2,500袋(1袋20キロ)を経済連にて備蓄する事としており、非常時に備えます。
JA宮崎経済連飼料養鶏課の日高大輔課長は「個々の農場防疫強化はもちろん、地域防疫の強化を併せて図る狙いがある。今年度の鳥インフルエンザ発生を何としても防ぎたい」と話します。
鳥インフルエンザは、昨シーズンに国内で52例、うち同県では12例と多数の発生が確認されました。