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旬を味わって 南国の陽蜜みかん提供

【JA西都】

 西都市園芸振興協議会とJA西都は10月6日、児童や生徒に取れたての旬を味わってもらおうと、市内14の小・中学校の給食に西都産「南国の陽(ひ)蜜(みつ)みかん」を合計で2535個提供しました。JAグループが推進する「国消国産」の取り組みにつながる地産地消を促し、同市産野菜・果物の魅力を伝えることが目的。
 「陽蜜みかん」は同市の宝財原地区の生産者4名が甘みを極限まで引き出す根域制限栽培で育てた蜜たっぷりの露地ミカン。
 妻北小学校の児童は「いただきます」の合図と同時に今の時期しか味わうことのできない旬のみかんを頬張りました。児玉廉さん(12)は「甘くてとてもおいしかった。農家さんに感謝しながら食べたい」と笑顔で話しました。
 また、西都市園芸振興協議会の鬼塚長幸会長は「1年かけて高い標高で栽培された高品質で甘いミカンを児童の皆さんにも味わってほしい」と話しました。


みかんを頬張る児童

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