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- 10家族24人が稲刈り 新米試食、除草作業も あぐりスクール
JA延岡は10月23日、2021年度第5回あぐりスクールを開きました。10家族24人が延岡市柚の木田町の水田(9アール)で鎌を使って昔ながらの稲刈りに挑戦。さらに同市浜砂のニンジン、ジャガイモ畑(4アール)で除草作業に汗を流しました。
水田はJAの川原博之副組合長が提供。田植えは6月26日に行いました。品種は「ヒノヒカリ」。病害虫、台風等の影響も少なく順調に生育。川原副組合長から鎌の使い方や稲の刈り方などの説明を受けた親子は、さっそく黄金色に輝く田んぼへ。最初こそ戸惑っていたが次第に慣れ、手際よく稲を刈り取っていきました。また、コンバインによる稲刈り実演も見学。刈り取った稲の脱穀も行いました。終了後は川原副組合長が今年初めて栽培した「にじのきらめき」の新米のおにぎりが振る舞われました。
お腹を満たした後は、ニンジンとジャガイモの除草のため、浜砂の畑に移動。9月のスクールで計画していた種まきがコロナ禍で中止されたため種まきと管理はJAの職員が行っていました。雑草は生長しており、除去するのに悪戦苦闘しながらも参加者らは頑張って抜き取っていました。収穫は11月20日に行う予定。