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ピーマン部会目ぞろえ会 出荷規格の意識を共有

【JA尾鈴】

 JA尾鈴ピーマン部会は10月22日、同JAの中央事業所で目ぞろえ会を開きました。同部会が手がける「さららピーマン」の本格的な出荷が始まる11月を前に、2021年度の販売計画や出荷規格を確認し、高品質のピーマン出荷へ向けて意識を高めるのがねらい。
 部会員、JA担当者をはじめ、部会員の圃場で収穫作業に携わるパート従業員らも合わせ43人が参加。規格ごとに並べたピーマンを実際に手に取りながら、形・大きさ・色づき等のA品基準を互いに確認し合いました。
 吉玉一敬部会長(39)は「目ぞろえ会は毎年行っているが、出荷規格の統一を図る重要な時間。パート従業員さんとも意識を共有して部会として品質を高めていこう」と話し、選果・選別の徹底を呼びかけました。
 「さららピーマン」は減農薬・減化学肥料の特別栽培農産物。21年度は19人が5.4ヘクタールで栽培。収穫は来年6月上旬までの予定で、出荷量約540トンを見込んでいます。


出荷規格を確認する従業員ら

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