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- 都農ワイン ハーベストフェスティバル
宮崎県都農町のワイナリー「株式会社都農ワイン」では10月中旬、新酒を祝うイベント「ハーベストフェスティバル」をオンラインで開催。現地でJA尾鈴ぶどう部会の生産者やワイナリー関係者ら7人が参加。オンラインでは都農ワインのオリジナルグッズなどをセットにした「ハーベストセット」の購入者ら43人が参加しました。
本来であれば約3000人が来場し、ワインと食事、音楽やロケーションを楽しむイベントだったが、昨年より新型コロナウイルスの影響でオンライン開催としています。
小畑暁社長が「オンラインではあるが、皆さんと新酒を楽しめる日を迎えられ嬉しい。今年のワインはフルーティでさっぱりした口あたりに仕上がっている」と挨拶。イベントでは、ぶどう生産者との対談やワインにまつわるクイズなど約2時間にわたり交流を深めました。
対談に参加したJA尾鈴ぶどう部会キャンベル専門部長の黒木崇広さん(38)は「ワイナリーに出荷するキャンベルアーリーは出荷基準を統一し青果物と同じように選別している。食べても美味しいぶどうが原料となり、ワイナリーの努力や技術により上質なワインが醸造されている」と自信をもって話しました。
同フェスティバルは地元住民やワインファンと一緒に新酒のリリースを楽しもうと10年以上続いています。